「催眠療法士」
今年2月に、日本臨床セラピスト協会(JBCH認定講座)が開催した
「催眠療法基礎コース」を2日通して受講しました。
この講座は、米国催眠療法協会ABH,IHFが認定している講座です。
イーハトーヴクリニック催眠センターの荻原医師が講師を務め、
分かりやすく教えてくださいました。
「催眠療法は心理療法の宝庫であり、母胎である。」
催眠療法(ヒプノセラピー)とは、最新の心理療法の1つで、
人間の催眠状態を利用するところに特長があります。
催眠誘導という手法を使って、普段閉じている潜在意識の扉を開き、
潜在意識の中に注意を向けていく心理療法です。
通常はアクセスできない潜在意識の中にある膨大な記憶の中から、
必要な記憶をすくい上げ、問題解決や自己成長に繋げる心理療法なのです。
米国では、現在、催眠療法はカウンセリングと同じように、一般的に利用されているそうです。
また、荻原先生の講義を受けたことで、
「私たちは普段生活の中で毎日十数回催眠療法を起こっている」ことを知ることができました。
さらに、催眠療法は、心理療法の一つとして、私達の生活に身近なものであり、
心身の亜健康(未病状態)を改善して、体を守ってくれる癒し方法だと感じました。
今日、協会から認定証書が届きました。
催眠療法を亜健康の改善に効果的に生かせるよう、今後も勉強し続けたいと思います。