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自然療法センター

亜健康ドック・養生旅行

生活習慣の改善プログラム

食 -生活習慣病の回復-

食養・食療・薬膳等

約二千年前の、中医学のバイブルといえる医学書「黄帝内経」には、人間は季節・気候の変化に順応すれば健康を保つことができるという「天人合一」の考え方をもとに書かれている。

「天人合一」を中心とする認識論と方法論で人間と自然との関係、人間と疾病との関係を観察し、「天人相応」と「形神 一体」の整体観を創立した。人間と自然界は同類と相通(通じ合う)の関係にあり、人間と天地が互いに融合し、自然と通じ合っている。

ギリシアの医者ヒポクラテスの言葉

人は自然から遠とおざかるほど病気に近づく。

「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」
「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」

中国では代謝内分泌専門医だった私は、「食事は病気を引き起こすことも、病気を治すこともできる」という経験があったため、健康になるための一番効果的な方法は、毎日の食事を軽くみないことではないかと思っています。人間が生きている間、毎日欠かすことができないものは「食事」です。

それで中国古来の考え方である「四季養生」の方法に則り、移りゆく季節、特に二十四節気の自然の法則を利用してこまめに食養生を摂り、生活スタイルの調整、運動、ツボのマッサージ、呼吸法を行うことで心身を調整していきます。その上により良い健康を維持し、亜健康を治し、体質改善、病気の症状を緩和する新しい健康法を考えた「二十四節気に学ぶ新しい健康法~家庭でできる養生レシピ~」本を書きまして、自然療法センターで食事指導の基になります。

平凡な生活での簡単な料理に、中国薬膳や食養生の思想を取り入れることで、料理の美味しさがプラスされ、日々の食が“ぬちぐすい”(沖縄の言葉で「命の薬」)になると信じています。

ご要望に応じて24節気養生に基づいた薬膳教室も開催しています。

(食養・食療・薬膳等)

「医食同源・薬食同源」は健康であるためにどんな食事をしたら良いのでしょうか。
食材の選 び方、調理の方法、食事の組み合わせ方などを提案します。薬膳教室も開きます。

食用とは食物として用いること。食べることができること。
食養とは食によって心身を養うこと。食養生のこと。
食療とは「食治」とも呼ばれ、食材の効能により体の調や病気を治療、或いは治療を補 佐することである。
食忌とは「食禁」とも呼ばれ、患者・人に対し、場合によって、食べられるものと食べられないも のがあり、場所、時間、病気によって違うので、飲食内容に注意すること。
薬膳とは中医学の理論に基づき、食事に漢方薬(生薬)を加え、病気を治療すること。

薬膳教室内容

薬膳料理の基本知識、食物の作用(補養、瀉実、調和)、食物のバランス(陰陽)、食物の 性質(寒、涼、平、温、熱)、食物の味 (酸、苦、甘、辛、鹹)、食物の帰経(心、肝、 脾、肺、腎、心包、胃、膀胱、胆、小腸、大腸経)、食物の加工法(お酒、生姜、酢、塩水 など)、食物の調理法(煮る、蒸し、炒めなど)、四季の養生(春、夏、秋、冬)、体質に合 う食材の選ぶ方、食べ物相宜・相克など日常生活に役立つレシピ、お粥、献立を楽しくわ かりやすくお伝えします。

南城市佐敷婦人の家で

南城市佐敷婦人の家で

かぼちゃ御粥(胃腸を補う)

かぼちゃ御粥(胃腸を補う)

銀耳御粥(潤肺・美肌)

 銀耳御粥(潤肺・美肌)

講師柯 彬
料金5人以下…2,000円/1人
10人以上…1,000円/1人
※材料費は別途、薬膳の食事は含みます
場所要相談