第16節気は秋分(しゅうぶん)。「潤燥生津の食べ物がおすすめ」【二十四節気の暮らしのヒント】
第16節気 秋分(しゅうぶん)9月23日~10月7日
秋分の日は、本格的に秋の季節になったことを示しており、昼と夜の時間がほぼ等しいと言われています。
秋の乾燥は、唇の乾燥・肌のざらつき・毛髪の減少・アレルギーの発症に影響を及ぼします。漢方医は、「秋は潤肺防燥が必要で、人は、陰と陽のバランスを取って体を調整する必要がある」と述べています。
室内環境の湿度を保ち、適度な水分と多めに潤燥生津の食べ物を食べましょう。例えば、さとうきび・梨・里芋・蓮根・白菜・豆乳・ザクロ・ツバメの巣です。
また、秋は、胃の病気が多発する季節なので、胃を補う食品・お粥を積極的に摂取しましょう。羊の肉・鶏肉・生姜・ナツメ・山芋・クコの実なども大変効果的です。