「楽管茶®」による毛細血管改善の検証

「楽管茶®」による毛細血管改善の検証

指先の劣化した毛細血管像（12タイプ；倍率＝145）

（A） 健康な毛細血管；（B） 捩じれた血管（変形血管）； （C） バイパス血管（横にかかっていた血管）； （D） 片方が太い（静脈側）血管； （E） 血管ループ全体が太くなる血管； （F） ループの拡大血管； （G） 靄がかかった血管； （H） 炎症血管（ピンク色或いは赤色の靄がかかっている； （I） 局所的に出血の血管； （J） ループの先しか見えない血管； （K） 老化血管（血管の数が少なく、血管ループが点状になり、濃い褐色靄がかかっている）； （L） ゴースト化血管（ループがはっきり見えなくなる）

重ねている劣化した毛細血管タイプ

ヒト毛細血管に対する楽管茶の影響の検証

36－93歳（平均57歳）のボランティアから19名ずつ「楽管茶検証群」と「シナモン＋ルイボス対照群」に分けて、それぞれ「楽管茶」と「シナモン＋ルイボス」を飲みさせ、指先の毛細血管の状態及び血流速度を飲む前後にて観察と測定し、両群において毛細血管の改善効果及び両群の効果の差を調べた。

毛細血管において、六つの観察と測定項目

「145倍率で」	①変形血管のスコア ②毛細血管周りの靄のスコア ③毛細血管の本数
「560倍率で」	④毛細血管ループの平均長さ ⑤毛細血管の太さ ⑥毛細血管の血流速度

統計：　得た値を平均±SEMで表され、平均値の差は、ANOVAプログラム及び対応のない二元t検定の分析により確認した。有意性の閾値は、比較数で割った値(P<0.05)とした。

結果

測定された全パラメータの平均値は下記の表１と表2にて示されている。

測定項目	検証群		対照群
	前	後	前	後
血液流速(μm/s)	201.4±67.5	386.7±112.8***	203.1±80.9	242.4±90.5
血管長さ(μm)	171.1±38.8	214.6±66.6***	162.2±41.7	182.9±42.2*
血管太さ(μm)	13.6±1.6	12.1±1.3**	12.4±0.9	11.9±0.8*
変形血管(スコア)	1.9±0.6	1.5±0.5**	1.6±0.6	1.5±0.6
掛かった靄(スコア)	2.1±0.9	1±0.2**	1.7±0.7	1.4±0.5
血管本数(本)	21.5±2.8	23.5±3.9*	21.9±1.2	22.8±1.3

検証群は全ての測定項目において改善効果が有ったが、対照群は血管の長さ及び太さだけにおいて改善効果が示された。***,P<0.001; **,P<0.01; *,P<0.05。

測定項目	対照群	検証群
血管長さの平均増加値(μm)	20.1±19.4	40.1±24.3*
血管太さの平均減少値(μm)	0.6±0.5	1.3±0.9*

毛細血管の長さ及び太さの平均増加或いは減少値において、検証群と対照群の差が有った。　　
*,P<0.05。

「楽管茶」群と「シナモン＋ルイボス」群における各変数の平均値の比較統計図

「楽管茶」と「シナモン＋ルイボス」の改善率の比較

図7、楽管茶群と対照群（シナモン＋ルイボス）の毛細血管改善効果の比較。毛細血管の長さ（A）および太さ（B）において両群とも改善効果有ったが、両群の効果の差が有意だったから、対照群より楽管茶の効果が良いと示された。＊,P<0.05。

 「楽管茶」群において血流速度と他の変数の相関関係

血管本数以外の変数の変化は血流速度の変化と正の相関関係が示された。*, P<0.05。

検証結果によって

「楽管茶®」は

1. 変形した毛細血管の改善
2. 毛細血管の長さの改善
3. 毛細血管の太さの改善
4. 毛細血管の本数の改善
5. 毛細血管周辺組織の明るさの改善
6. 血流速度の改善

において、効果があることが示された。
さらに、「楽管茶」の毛細血管改善効果が「シナモン＋ルイボス混合茶」より著しく優れていることを示唆された。

モニターからの声

飲みやすく、冷え症改善の声が多かった。

そのほか
血圧の下げ、食欲のアップ、便通の改善、顔色の改善、寝つきが良くなる、朝スッキリ、インポテンツの改善、なんとなく気分がよくなった等の反応があった。