【二十四節気の養生レシピ】夜来香鯛スープ<立秋レシピの1>

2022年3月15日

◆◇立秋レシピの1◇◆

夜来香鯛スープ

◆◇材料:真鯛、夜来香、ネギ、生姜、ほんだし、塩、油

作り方:

1、鯛の頭としっぽの部分を切り、上身と下身に分けます。目と包丁を平行にし、切ります。

切り方

2、生姜とネギをみじん切りにする。

3、油を鍋に敷き、生姜の香りが出てきたら、水300ccとネギ、ほんだし、塩を加え、沸騰したら鯛の切れ身を入れる。

4、再度沸騰したら、2・3分後に夜来香をのせ、沸騰したら完成です。

 

製品:(写真)

◆◇◆養生ポイント◆◇◆

イエライシャン 【夜来香】学名は Telosma cordata。

別名で「トンキンカズラ(東京葛)」とも呼ばれます。

日本では、夜になると香る特徴から、香水や観賞用の花として利用されていますが、中国では高級野菜料理に使われています。

【性味】 温/甘
【帰経】  不明
【効用】 清肝明目、健脾、デッドクス、骨の強壮の作用がある。花、葉は目の炎症のトラブルに対応できる。夏の疲労困憊や食欲低下なども使う。

私の中国の家では、大きな夜来香を植えています。幼いころから馴染みのある食材です。私は沖縄の家で夜来香を植えて3年になり、やっと食べられるようになりました。